燃焼炉導入効果BENEFITS

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燃焼炉導入効果Effects of introduction

CONTENT 01バイオマスボイラーの適用分野

あらゆる製造業において、蒸気は欠かすことのできない重要なインフラです。その元となるエネルギーを燃料に変えていくことで、国内製造業のコスト低減、CO₂の削減に貢献いたします。

適用分野例

食品業界・製紙業界・化学業界・印刷業界・染色業界・リネン業界など

CONTENT 02バイオマスボイラーの導入効果

バイオマスボイラーの蒸気運用イメージ
安定的な運用として、蒸気負荷のベースを本設備で行い、負荷変動部分を既存の汎用ボイラーで追従運転することを想定しています。

【事例:前提条件】
最大蒸気負荷量:13,000kg/h
最低蒸気負荷量: 6,000kg/h
平均蒸気負荷量: 9,000kg/h
ベースロードとして稼働する万能/回転型ボイラーシステム:MAX4,700kg/h
使用燃料:既存汎用ボイラー/都市ガス、万能/回転型ボイラーシステム/RPF

BENEFITS 01燃料コストの削減

従来の都市ガス・重油炊きボイラーに比べ、燃料費を大幅に削減可能です。

【計算条件】
平均蒸気負荷量:9ton/h
稼働時間:24h/日、330日/年
燃料価格
都市ガス:100円/m3⇒91円/10,000kcal
RPF:8円/kg⇒13円/10,000kcal

バイオマスボイラーシステム
蒸気発生量:4ton/h
使用燃料:RPF
※ベースロードとして一定負荷運転

既存汎用ボイラー
蒸気発生量:1~5ton/h
使用燃料:都市ガス
※工場負荷に追従して変動運転

BENEFITS 02CO2排出量削減

木質バイオマス燃料はカーボンニュートラルとなります。

廃棄物原燃料であるRPF由来のCO2は、「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」において調整後排出量算定時に控除されるため、大幅なCO2排出量の削減が可能となります。

BENEFITS 03非化石エネルギーへの転換の促進

省エネ法改正により、工場などで使用するエネルギーについて、化石エネルギーから非化石エネルギーへの転換が求められます。

また、一定規模以上の事業者に対しては、非化石エネルギーへの転換に関する中長期的な計画の作成も求められます。バイオマスボイラーは、このような非化石エネルギーへの転換に大きく貢献します。

CONTENT 03補助金について

工場や事業所における省エネ設備への更新支援策として、経済産業省・資源エネルギー庁から補助金が公表されています。
マルエイの扱うバイオマスボイラーも、補助金の対象設備として先進設備認定を取得しております。
この補助金を有効活用することで、設備導入にかかる負担額を少なくしてバイオマスボイラーの導入をご検討頂けます。

経済産業省資源エネルギー庁 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業
一般社団法人環境共創イニシアチブ(Sii)
https://sii.or.jp/koujou05r/

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